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2019年6月以来の更新になります。

久しぶりにレーザーディスクを観ました。

『タッカー』(Tucker: The Man and His Dream)
フランシス・フォード・コッポラ監督1988年

『タッカー』はAmazon primeで御覧になれます。(レンタルまたは購入)
主人公プレストン・トマス・タッカーが、第二次世界大戦直後に自らの理想とするファミリーカーを開発・量産を試みるも BIG3(フォード・GM・クライスラー)の政治的圧力で会社を潰されてしまう実話を基にした映画です。

映画の後半「実在しない自動車を売ろうとした」として法廷に立たされたタッカーは、自ら最終弁論に立ち
「もし大企業が斬新な発想を持った個人を潰したなら、進歩の道を閉ざすばかりか自由という理念を破壊することになる。こういう理不尽を許せば、いつか我々は世界ナンバーワンから転落し、敗戦国から工業製品を買うことになる」と陪審員達に訴えます。

この映画が撮影された1980年代 アメリカの自動車産業は、日本車やドイツ車に押されっぱなしでした。
映画を制作した人達の心の中には、もし この時BIG3が政治力ではなく、製品自体でタッカーと勝負していたら・・・・・こうはならなかったのではないか?
という思いが、あったのではないでしょうか?

自由の国アメリカの自動車産業で、こんな事が起きたのですから 日本でも当然同じような話があるわけです。

次回はその話を
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